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2021

マチダコーポレーション-フラッドセーフライト-(水災対策商品)

2021-09-01
水災対策について(家族を守るエクステリア)

エクステリアでできる水災対策としては、大きく分けて2つあります。

1つは、水そのものを止めることができなくても、流れてきた土砂や漂流物をブロックやフェンスで食い止める「ろ過装置」としての役割を持たせることです。条件によっては、上流から流れてきた丸太などが住宅の外壁や窓ガラスに直接当たると大きな被害が出るばかりではなく、復旧作業にも時間と費用が掛かってしまいます。敷地内に流れ込んだ土砂も撤去作業が大変です。
道路に面したところにブロック塀やフェンスがあれば、これらを食い止め、水だけが敷地の中に入るようになるので、被害も最小限に留めることができます。

2つ目は、水の侵入そのものを食い止めるという考え方です。すでに解説しましたように、駐車場周りのブロックを少し高めに施工し、階段で乗り越えるような考え方や、門まわりにおいては道路から玄関ポーチの高さまでまとめて階段で処分をし、水の侵入を防ぐという考え方です。
しかし、それ以上に水位が上がってきた場合は、この方法では水を食い止めることはできません。より高いレベルで止水を考えるのであれば、開口部を止水板で塞ぐ方法しかありません。

今回ご紹介する「フラッドセーフライト」は、軽量パネルを使った簡易式止水板で、普段は別の場所に収納しておき、台風やゲリラ豪雨による水災の警報が発令された場合に設置するタイプのものです。大掛かりな設備は必要なく、簡単に設置ができることが大きなポイントとなります。
もちろん、この止水板だけでは水を食い止めることはできません。その周りのしっかりとしたブロックの構造物と組み合わせることで、止水の効果を発揮します。

異常気象が多くなっている昨今、10年に一度と言われる大雨が毎年降るような状況です。土地の低い場所にお住まいのお客様や、川や水路に近いところにお住まいのお客様へ、ご紹介させて頂き、もう一度、水災時においてご一緒に考えていただければ幸いです。
手軽に水災対策ができる、便利な止水版。

フットペダルを踏んでレバーを下ろすだけで、簡単に設置できる水災対策商品。

とても軽量で取り扱いやすいので、水災時の備えとしても安心です。
【特徴】軽くて強く、簡単に設置可能!

すき間がない状態をキープしながら
①フットペダルを下まで踏み込んだ状態で
②パネルを体で押しながらレバーを下ろす
③レバーを下ろす
完了!!
フットペダルから足をはなしてOK
(フットペダルが上に戻りますが、異常ではございません)
 


2,000㎜幅の場合(例)
独自のハニカム構造により、非水災時は軽く、水災時には水の重さを利用して止水性が上昇します。
【フラッドセーフライト取付のポイント(新規工事)】

→フラッドセーフライトの取付面(塀・床)は、平滑である必要があります。
①表面に凹凸の無いブロック塀(ルアート・素地ブロックなど)

間口幅の対応したものであれば取付可能です。

取付後敷地内に入りやすいので内開き扉がおすすめです。
②表面に凹凸の有るブロック塀(ビーロック・ラグゼなど)

ブロックに平滑面がないため、壁面にアルミ笠木、床面にアルミ板などを使用して平滑面を作る例です。

対応間口幅はアルミ笠木間の距離になります。
※止水処理は必ず行ってください。

いかがでしたでしょうか。

止水板は重くなく、取付方法が簡単で水災時に家を守ってくれる心強いアイテムです!!

また、仙台市が発表しております、ハザードマップページのURLが下記にございますので、この機会に住んでいる所は、どのくらい水位が上がるのか等を確認していただければ幸いです。

仙台市(ハザードマップ)

止水板の取付をお考えの方など、お気軽にご相談いただければ幸いです

ご清聴ありがとうございました。
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